残存簿価

ざんぞんぼか

残存簿価とは、固定資産の減価償却に関連する概念の一つで、耐用年数が経過した後の固定資産に、1円の資産価値が残るという考え方です。

減価償却によって固定資産の価値は毎年減少していきますが、最終的に0円ではなく1円にすることで、固定資産台帳などで固定資産を管理しやすくなります。

0円にしてしまうと、会計上ではその固定資産を所持していない状態になってしまうからです。

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